アロハーズとの練習

 アロハーズという中学生のクラブチームがあり、右京区や西京区の中学生が中心となって活動しています。

 この日はその新チームの初練習をするということで、本校生徒と一緒に練習をお手伝いさせていただきました。3年生が抜けて、1,2年生だけのチームなのですが、なんのなんのなかなか光るプレーを見せてくれる選手がたくさんいました。

 基本練習やレシーブ練習を中心におこない、最後は少しだけゲームをやりました。さすがに240cmのネットは中1,2選手には厳しく、攻撃をしあぐねていましたが、もう少し身長が伸びたり、ジャンプ力がついてくると、こうやって高いネットで練習していることが生きてくると思います。

 

 ゲームをやっている反対コートでは本校の3年生たちが、小さな選手たちと一緒にバドミントンのネットでパスゲームをしていました。バレーの普及においてネックになるのは、いちばん楽しいスパイクができるようになるのが一番最後という点なのです。そこをカバーするアイデアを創り出していくことが先に競技をしている者にとっては大切なことだと感じています。3年生部員たちの機転を利かせたアイデアでまだ背の高くない選手たちがバレーを楽しんで帰ってくれていたらうれしいなと思う一幕でした。

 

 本校はスカウトのことをにらんで、中学生や小学生にこちらから声をかけて練習に呼ぶようなことはしていません。でもその分、練習に来たいというお申し出をいただいた場合には、可能な限りすべて承っていますので、もしも本校の練習でもよければ遠慮なくご連絡ください。