近畿私学大会 決勝トーナメント

 近畿私学大会の決勝トーナメント戦は予選リーグ戦で1位だったチームが集まる1部トーナメントでの戦いでした。

京都が3校、大阪も3校が勝ち残ったため1回戦での対戦にならないようにおこなわれた組合せ抽選で、この夏のインターハイ全国準優勝の和歌山・開智高校との対戦となりました。近畿大会でも優勝されていて、今度の春高全国大会でも第3シードにシードされている強豪です。

 

試合の結果は・・・

さすがは全国の優勝候補とうならされるプレーの連続でした。こちらもエースをブロックしたり、ラリーの応酬にもつれこむ場面をつくることもできましたが、開智は最後の1対1の技術が非常に高く、なかなか得点することができませんでした。サーブでプレッシャーをかけられ、こちらのバレーを十分発揮することができずに、3年生最後の試合は終わりました。

 この試合の内容だけで言えば、力の差をどうすることもできず悔しい限りでしたが、3年生はここまでよくがんばってきました。このチームは昨年のこの近畿私学での屈辱的な敗北からはじまり、新人戦の準々決勝での北嵯峨戦での劣勢をはねのけ、インターハイ予選でも鳥羽とフルセットになるなど、厳しい場面をたくさんくぐり抜けてベスト4を守ってきました。残念ながら2強にはおいつきませんでしたが、数々のいい戦いを見せてくれました。これからのそれぞれの道でも夢を決してあきらめることなく、粘り強く努力を重ねていってほしいと思います。お疲れ様でした。

 新チームはまた明日から新たな一歩を重ねていくことになります。栄光への道は楽なものではありませんが、レギュラーが3名残りますので、希望を持ってがんばっていきたいと思います。これからもかわらず応援よろしくお願いします。