オールエイジ市町村対抗バレーボール大会

また今年もこの季節がやってきました。

京都府協会主催のユニークな大会・オールエイジバレー!

この大会はコート内に中学生、高校生、社会人(大学生以上)が2名ずつ入ってゲームをするという大会です。

バレーの普及のために京都府協会が考案された非常にユニークかつ秀逸な大会なのです。

 

私どもはこの大会に第1回からもう15年間続けて出場させていただいています。中学生の時に出場した選手がすでに社会人になって、またこの大会に出場してくれるようになっていて、いつも感慨深い思いで試合をさせてもらっています。

 

そんな私もすでに50歳を過ぎ、もうひとさまにお見せできるようなプレーはとてもとてもできないのですが、中学生、現役のうちの生徒とプレーするのも本当に楽しいですし

かつてうちの生徒であった社会人や、他の学校の選手として対戦した社会人と一緒にプレーできるのも

楽しくて仕方がありません。大会が始まった最初のころは、自分が中高生を引っぱってやろうと思っていたのですが、

今ではもはや中学生にまで助けられながらプレーをしています。

今回もレシーブに動けないところを中学生が何度も助けてくれたり、代わりに飛び込んでくれたりしました。

また、アタッカーの中学生も一般のネットとは思えないようなスパイクを連発していました。

申し訳ないと思いつつ、そんなプレーや心配りができる中学生がいるのもすごいな~と感じました。

社会人や大学生はもちろん、さすがというプレーばかりで、その成長に感激の連続でした。

 

特に男子は参加チームが少なくなってきています。時期の問題もあるとは思いますが、こういった試みが少しでも長く続いて

くれることを願いつつ、暑い中運営をしてくださった役員の方々にも、この場で感謝申し上げます。