夏の練習試合

昨日までの練習試合が終わり、この夏休みのゲームはいったん終わりとなりました。

 夏休みはたくさん練習試合ができました。来ていただけるチームも多かったので、いい機会をたくさんいただくことができました。高校生やもとより大学生や中学生まで、いろんなチームが来てくれて、うれしい限りでした。

 本校は選手の人数も割と多いのですが、指導者もたくさんいるのでチームを分けてゲームをすることができます。よって、一日中見ているだけではなく、みんなに成長するチャンスがあると言えます。

 常時指導するコーチが、監督とは別にいるチームというのは実は京都の上位チームでは本校だけなのです。他の学校は監督さん1人で引率の先生か休日だけのコーチがいるだけです。さらに本校は外部コーチも2名いるため、いくつかのチームで別に動いて練習や試合をできるのが大きな特徴の1つなのです。

 下級生の間は練習試合があると補助役員やトレーニングばかりで、レギュラーを外れてしまった上級生も試合に出る機会がまったくない、ということが高校ではよくありがちです。本校ではできるだけそうならないようにつとめています。バレーを好きで続けてほしいし、バレー部員である限りいつでもプレーヤーとしての成長ができる機会を作るのが私たちの責任ですので。そういう意味でもたくさんの選手がこの夏にも大きく成長してくれたのは、本校ならではの良さの成果だと言えます。

 本校ではすでに補習も始まっています。勉強もバレーもどちらも充実した夏になったことでしょう。こうして質の高い時間を3年間を過ごすことが、きっとこの生徒たちのいい人間形成になっていると思っています。

まだもう少し夏休みは残っているけど、最後までがんばっていきましょう!