中学生との練習・練習試合

最近は中学生と練習や練習試合をさせていただく機会が多くありました。高校の方は大会から少し離れているので、来てもらいやすいタイミングでもあります。

 実は本校は一見申し訳ないようなことではありますが、高校の方から中学校に「練習に来ませんか?」とお誘いすることはしていません。

それは決して練習に来てほしくないのではなく、やっぱりいい選手に来てほしいというこちらの重いだけでいくと「いい選手がいるときは声をかけるけど、そうでないときは音沙汰もない」という心苦しいことになりかねないからです。

それであるときから一切のお誘いはやめて、その分、来たいと言ってくださる中学校はどんなレベルであろうが、いい選手がいようがいまいが、予定が合う限りは受け入れようというスタンスでさせていただいているのです。

ですから全国でも勝ち上がるチームが来てくれる時もあれば、パスで返さないとスパイクを打ってしまうとゲームにならないチームが来てくださることもありますが、頼ってくださっている限りは快く引き受けています。
 その点をご理解いただき、でも、ぜひ高校生と練習したいと思ってくださる方は、顧問の先生に頼んで連絡していただければいくらでも受け入れます。

先にバレーを始めている者は、あとから始める者にバレーの技術と楽しさを伝える義務と責任があると選手には話しています。

それは私たちも先人からそうやって知らず知らずのうちに技術と楽しさを教えてもらったからです。それを「つなぐ」ことはボールをつなぐバレーボールのありかたそのものであり、人生そのものなのです。

ちょっと大げさになりましたが、中学生の皆さん、うちでよければまた練習に来てくださいね!