新人戦が終わりました

新人戦が終わりました。準々決勝で洛南に敗れましたが、ここまでの勝ち上がりも楽ではありませんでした。3年生のレギュラーメンバーは2人が抜けただけで、セッターも変わっていないにも関わらず、一番最初の予選リーグ戦から苦戦の連続でした。

 メンバーが大きく替わっていないということは、安定感を一番大切にしていかなければいけませんが、チームのリズムや戦術の柱が十分に確立しきれませんでした。しかし、今は選手の主体性や自主性も大切にしつつ、練習の進め方やチーム作りを作り上げています。

 

 小学校や中学校からバレーをはじめて、これまでは先生や監督から一方的に指導を受けることでバレーを覚えてきたと思います。しかし、高校から大学以降でバレーのおもしろさを知り、コートで活躍しようと思うと、バレーのゲームや練習への理解を深め、ライバル以上に高い意識で競技に向かうことが大切です。そのための助けが、この高校の段階である程度できればと考えています。我慢しながらチームとして、選手としての高みを目指していきたいと思います。

 

 新人戦は春高で全国優勝を果たした東山が、レギュラー5人を残しながら決勝で洛南にストレートで敗れました。また、近年長くベスト4を守ってきた大谷も準々決勝で敗れてベスト8になりました。各チームの力はトップ2チームも拮抗していて、さらに3位からベスト16までも僅差です。どの試合も油断できませんが、逆にどの試合もチャンスがあります。高い意識で練習を重ね、チームの力を結集してインターハイを目指していきます!